米国ジョージア工科大学 Prof. Shuichi Takayama研究室における共同研究テーマのひとつである、マイクロ流体デバイスを用いて肺水腫の気道上皮細胞損傷モデルを作成した研究成果が学術誌Lab on a Chipに掲載され、雑誌表紙にも採用されました。
Hannah L. Viola, Vishwa Vasani, Kendra Washington, Ji-Hoon Lee, Cauviya Selva, Andrea Li, Carlos J. Llorente, Yoshinobu Murayama, James B. Grotberg, Francesco Romanò, Shuichi Takayama "Liquid plug propagation in computer-controlled microfluidic airway-on-a-chip with semi-circular microchannels" Lab on a Chip, vol.24, pp.197-204, 2024 コロナ禍がようやく落ち着きを見せ始め、3年ぶりとなる海外出張はHo Chi Minh City, Vietnamでした。思いがけずSendai SectionのPrimary delegateとしてIEEE Region10 Meeingに出席させていただきましたが、その幸運には続きがありました。w/IEEE President & CEO Prof. Saifur Rahman.
2012.10.26-11.04 共同研究のために、今年は2回目となるスウェーデン出張。 まずは研究チーム内の研究打ち合わせ、とは言っても、みっちり一泊二日で学会並みのスケジュールです。海外の研究者との交流。この時間が最高にリフレッシュ=最高に頭が回転するため、日頃の殻から抜け出して「研究者としての長期ビジョン」を再確認するとても大切な時間となります。日本の研究者はもっともっと海外を知らなければいけない。正しく交流するための英会話力はもちろんのこと、海外で得たことを日本の文化に馴染むよう伝える「日本語力」が必要。自分にはまだ後者の能力が大きく欠けている、と痛感しています、、、 Luleå大学では、各学科ごとに異なるデザインのコミュニティスペースがあります。下は僕が所属する科の、通称"Fika Room"。大きなホワイトボードを前にソファで議論。キッチンに電子掲示板付きのコーヒーメーカー。ビリヤード台まで!豊かな才能を育むには、豊かな環境が必要であることを教えられる。
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