1年間の海外派遣を終えて、無事に帰国しました。アメリカでもCOVID-19が流行しはじめたため、最後の1ヶ月はあまり実験できませんでしたが、それでも帰国スケジュールは当初の予定から1日早めるだけで満期を終えることが出来ました。本当に充実した、夢のような研究生活でした。とくに、時間が経つのを忘れて、気がついたら夜になるほど夕食も忘れて実験に没頭している自分に出会った時には、心から幸せを感じました。心配して弁当を作り迎えにきてくれた妻には感謝しています。
あまりに充実した時間を過ごしましたので、海外派遣中の出来事を全くNEWSに投稿しておらず申し訳ありません!今後、思い返しながら時折投稿したいと思います。 海外派遣を支えて下さったみなさまに、心から御礼申し上げます。 3月の渡米から早くも1か月が経過し、アトランタでは気持ちのよい快晴とともに気温も上がってきました。通りの左脇に美しく咲くのは、アトランタの土地にnativeに咲くAzaleaの花だと通りすがりの先生が教えてくれました。
この通りも、日中は沢山の学生達で賑やかになります。 中央に走るのは、Georgia Techのキャンパスを走るTech Trolleyです。バスの中は木製で可愛いです。こちら↓でトロリーの現在位置を知ることができます。 http://bus.gatech.edu/ ジョージア工科大学の学生が運営するイベント "TEDx Georgia Tech"に参加しました。 TEDならではのインスピレーショナルな講演に刺激を受けたのはもちろんのこと、イベントを通して自らを成長させようとする学生達の強い意識を感じて、やはり大学は良いところだと実感しました。大学を卒業する学士に必要とされる能力(参考: 学士力)のひとつに、生涯学習力が挙げられています。自らの力で学習できるだけでなく、新たな知見を増やし続ける喜びに満ちた生活を送るようになる、まさにそのことが具現化され体感できる時間でした。
現在、指導教員(村山嘉延准教授)は日本大学海外派遣研究員制度(長期)によりアメリカ・ジョージア工科大学に研究留学し、マイクロ流路振動子を用いた生物情報処理および人工知能の研究に取り組んでいます。 研究留学先のGeorgia Institute of Technologyの詳細についてはこちら、Wallace H. Coulter Department of Biomedical Engineeringの詳細については こちら 、Takayama Labの詳細についてはこちらをご覧下さい。 BPELAB is now on hiatus until March 2020. During this time the PI, Associate Professor Murayama, is studying at Georgia Institute of Technology, Atlanta GA USA. See you in April, 2020! Engineered Biosystems Building (EBB) - Georgia Tech https://ebb.gatech.edu/
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